外壁塗装の臭いは何日続く?対処法を紹介します!
2025/02/18
こんにちは!石川塗装です。私たちは埼玉県比企郡に拠点を構え、長年の経験と確かな技術を活かしながら、塗装の仕上がりだけでなく工事全体の質を高めることに注力しております。本日は、外壁塗装を行ったときに発生する臭いについてお話していきます。外壁塗装を行ったときに臭いの原因となる揮発性有機化合物は、適切に換気を行えば健康への大きな被害はないとされています。しかし、長時間濃度の濃いものを吸い続ける場合には注意が必要です。ここでは、外壁塗装の臭いが続く期間や臭いを和らげるためのポイントなどについて紹介していきます。
目次
外壁塗装の臭いが続く期間
外壁塗装の臭いの持続期間は使用する塗料の種類によっても異なりますが、水性塗料の場合でおよそ3~7日程度、溶剤系塗料ではおよそ1~2週間程度臭いが持続することがあります。外壁塗装では、下塗り、中塗り、上塗りの3回塗るという工程が一般的です。工程の中で臭いが気になり始めるのは、中塗り以降であることがほとんどです。外壁塗装の臭いの原因は、塗料に含まれる揮発性有機化合物が塗料が乾燥する過程で空気中に放出されることで臭いが発生することにあります。一般的には溶剤系の塗料は水性塗料に比べて揮発性有機化合物の含有量が多くなっています。そのため溶剤系の塗料を使用した場合には、より強い臭いが発生する傾向にあります。また気温や湿度が高い場合には臭いが長くなる傾向にあり、風通しが良い場合には比較的臭いが消えるのが早いでしょう。
塗装の臭いを和らげるポイント
・こまめな換気を心掛ける
外壁塗装中は臭いを完全にシャットアウトすることはできませんが、効率よく換気を行い新鮮な空気を取り入れることで室内に滞在している揮発性有機化合物を外に排出することが可能になります。対角線上の窓を開けたり扇風機を上手く活用することで効果的に換気を行うことが可能になります。
・活性炭や消臭剤を活用する
活性炭は臭いの原因物質を効果的に吸着することが可能です。市販の消臭剤や消臭スプレーの有効的ですが、自然素材で消臭効果のある竹炭や腐葉土などを活用することがおすすめです。室内の数か所に設置しておくことで、空気中の揮発性有機化合物を吸着して臭いを軽減することに繋がるでしょう。
臭い対策で注意するポイント
塗装直後の換気には注意
換気は臭い対策に役立ちますが、塗装直後は注意が必要です。塗装直後の換気は塗膜の乾燥を早めて仕上がりに悪影響を与える可能性があるため、業者の指示に従って適切なタイミングで換気をはじめましょう。塗装後の換気は塗膜の形成と臭いの除去のバランスを取ることが重要であるため、専門家のアドバイスを聞きながら適切な換気を行うと良いでしょう。
臭いに敏感な人や子どもへは配慮が必要
外壁塗装後の臭いの感じ方は人によって異なるため、臭いに敏感な人や子ども、ペットなどがいる家庭では配慮する必要があるでしょう。このような場合には、可能であれば塗装期間だけ別の場所で過ごすことなどを検討しても良いでしょう。特に妊婦さんや乳幼児、高齢者、アレルギー体質の方は、揮発性有機化合物の影響を受けやすいため、十分に注意するとともに心配な場合には医師に相談するのもおすすめです。
まとめ
外壁塗装の臭いが続く期間や、臭いを和らげるためのポイントなどについてお話させていただきました。外壁塗装を行った場合には臭いがしばらく続くことが予想されるため、適切な対処を行って揮発性有機化合物を必要以上に吸い過ぎないように工夫することが重要です。外壁塗装をお考えの方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
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