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外壁塗装で使用する塗料のグレードとは?種類別の効果を解説

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外壁塗装で使用する塗料のグレードとは?種類別の効果を解説

外壁塗装で使用する塗料のグレードとは?種類別の効果を解説

2025/02/20

こんにちは!石川塗装です。私たちは埼玉県比企郡に拠点を構え、建物を守る重要な工事を安心してお任せいただけるように丁寧な対応と確かな技術力を心がけております。本日は、外壁塗装に使用する塗料のグレードについてお話していきます。塗料にはさまざまな種類があり、グレードによって耐用年数や価格などが異なります。ここでは、塗料の種類別の耐用年数や特徴などについて紹介していきます。

目次

    塗料のグレードとは

    塗料はアクリル、ウレタン、シリコン、ラジカル、フッ素加工、光触媒、無機の7つのグレードに分かれ、塗料に使われている樹脂による耐久性や価格の違いによってグレードが分けられています。しかし各グレードの大きな違いは特に耐用年数で、耐用年数が長くなることで価格も高くなってくるのです。耐用年数とは塗料がどれくらいの期間持つのかということを表したもので、太陽光よりも強い光を当てて早く劣化させるという実験によって設定されています。しかしこの実験では塩害や雨などの劣化要因は含まれていないため、実際には耐用年数よりも早く劣化してしまう可能性があるのです。

    種類別耐用年数と特徴

    アクリル

    アクリルは艶がよく以前は屋根や壁の塗料として使用されていましたが、汚れやすく耐用年数も短いために現在ではほとんど使われていません。アクリルの耐用年数はおよそ4~7年で、1㎡あたりおよそ900~1,600円が相場と7つの中では最も安価な塗料になります。

    ウレタン

    ウレタンはアクリルに比べると耐久性は高いですが、現在では塗り替えにはあまり使用されていません。しかし密着性に優れているため、付帯部などには活用されることがあります。耐用年数はおよそ6~10年で、相場は1㎡あたり1,500~2,200円程度になります。

    シリコン

    艶、色持ちともにウレタンよりも優れており、耐用年数と価格のバランスが良いためにハウスメーカーや塗装業者でも使用されているポピュラーな塗料です。耐用年数はおよそ8~15年程度で、1㎡あたりおよそ2,300~3,000円程度が相場になります。

    ラジカル制御型

    ここ最近市場に出てきている塗料で、耐候性に優れているという特徴を持っています。耐油年数はシリコンとほぼ同様で8~15年程度になります。1㎡あたりおよそ2,500~4,500円とものによっては少し高額になる傾向にあります。

    フッ素

    フッ素樹脂塗料は耐熱性、耐薬品性、非粘着性、低摩擦性などを兼ね備えており、シリコンの1.5倍から2倍程度の耐久性を持っていますが、その分価格も高くなっています。耐用年数は10~20年程度で、1㎡あたりおよそ3,500~4,800円程度が相場になります。

    光触媒

    セルフクリーニング機能や空気清浄化効果などが期待できる塗料ですが、TOTOが製造した商品に不具合が生じたのを機にあまり使用されなくなってしまいました。耐用年数は15~20年程度で、相場は1㎡あたりおよそ3,500~7,500円程度になります。

    無機

    塗料の中では最も耐用年数が長く高耐久が特徴の塗料なので、一度塗装した後にしばらく手をつけられないような高層ビルや工場の屋根、マンションなどにおすすめです。耐用年数は16~25年程度で、1㎡あたりおよそ4,500~9,000円程度が相場になります。

    まとめ

    塗料の種類別の耐用年数や特徴などについてお話させていただきました。塗料を選ぶ際にはそれぞれの塗料の特徴を知っておくことはとても重要です。特にシリコンは価格と耐用年数のバランスが良いために人気の塗料になっています。外壁塗装などをお考えの方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

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