外壁塗装の相場とは?種類別の費用や選び方を解説
2025/03/05
こんにちは!石川塗装です。私たちは埼玉県比企郡に拠点を構え、一級塗装技術士の資格を持つ代表自らが現場を担当して責任をもって施工を行っております。本日は、外壁塗装の相場についてお話していきます。外壁塗装は美観を保つだけでなく、建物の寿命を延ばすためにも重要なメンテナンスです。しかし外壁塗装の費用がどれくらいかかるのかわからない、業者ごとに費用が違う理由を知りたいなど、さまざまな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?ここでは、外壁塗装の種類ごとの相場や適正な価格で依頼するためのポイントなどについて解説していきます。
目次
外壁塗装の種類別相場と特徴
アクリル塗料
アクリル塗料の相場は、40~60万円と外壁塗装のなかで最も低コストで施工できる塗料です。アクリル塗料の最大の魅力は価格の安さとカラーバリエーションの豊富さです。塗り替えの自由度が高いため、頻繫に色を変えたい場合には向いている塗料です。また発色が良く、美しい仕上がりになるというメリットもあります。しかし耐久性が低く耐用年数が5~7年と短いために、定期的な塗り替えが必要になるというデメリットもあります。アクリル塗料は紫外線や風雨による劣化が早いため、長期的にみるとメンテナンスコストがかさむ可能性があります。
ウレタン塗料
ウレタン塗料はアクリル塗料よりも耐久性が高く、価格と性能のバランスが取れているのが特徴です。相場は50~80万円とアクリル塗料よりも高めになります。ウレタン塗料は弾力性があり、細かなひび割れにも対応できるという特徴があります。そのため建物の外壁に小さなひび割れが発生しても、ウレタン塗料であればある程度追従性があるためにひび割れをカバーしやすくなります。しかしウレタン塗料は紫外線に弱いため、直射日光の影響を受けやすくシリコン塗料に比べると劣化が早いというデメリットがあります。耐用年数は7~10年程度となっており、より耐久性が高いシリコン塗料が主流になっているため使用される機会は少なくなっています。
シリコン塗料
シリコン塗料は現在最も人気のあると塗料で、耐久性と価格のバランスが良いという特徴があります。相場は60~100万円とやや高めですが、その分長持ちするためにコストパフォーマンスには優れています。シリコン塗料の最大のメリットは、耐久性が高くカビや汚れにも強いということです。耐用年数は10~15年程度と比較的長いため、頻繁な塗り替えは不要になります。また撥水性が高く汚れがつきにくいという性質を持つため、外壁を清潔に保ちやすくなります。アクリル塗料やシリコン塗料に比べると価格は高くなりますが、長期的なメンテナンスコストを考えるとシリコン塗料の方が結果的に安くなることもあります。
外壁塗装業者を選ぶときの注意点
外壁塗装業者を選ぶときには、適正な見積もりであることを確認することが重要です。極端に安すぎる場合には、手抜き工事や低品質な塗料が使用されている可能性もあるため注意が必要です。また施工実績が豊富な業者は技術力が高く仕上がりの品質が安定しているため、過去の実績を確認して業者を選択すると良いでしょう。さらには塗装後の保証制度がある業者を選ぶことで、万が一トラブルが発生した場合でも安心です。
まとめ
外壁塗装の種類ごとの相場や、適正な価格で依頼するためのポイントなどについてお話させていただきました。外壁塗装の相場は、塗料の種類や施工面積、業者によって変動します。塗料は安さだけで選ぶのではなく、耐久性やメンテナンスのしやすさも考慮すると良いでしょう。
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