外壁塗装をDIYで行う前に知っておきたい失敗のリスクと注意点
2025/03/11
こんにちは!石川塗装です。私たちは埼玉県比企郡に拠点を構え、長年の経験と確かな技術を活かしながら塗装の仕上がりだけでなく工事全体の質を高めることに力を注いでおります。本日は、外壁塗装をDIYで行うときの失敗のリスクや注意点についてお話していきます。最近では、外壁塗装をDIYで行おうと考えている方も増えてきています。DIYは費用を抑えつつ、自分で好きな色に仕上げることができるというメリットがあります。しかしDIYはリスクも伴い、思わぬ失敗が起こる可能性もあります。ここでは、外壁塗装をDIYで行ったときの失敗するリスクと注意点などを紹介していきます。
目次
DIYで外壁塗装を行うときに起こりやすい失敗
・塗料の選び方を間違える
外壁塗装では、塗料選びがとても重要になってきます。耐久性や防水性、汚れにくさなど目的に合った塗料を選ばないと、塗装が数年で剥がれてしまったり紫外線の影響で色あせが早く進むなどのトラブルが発生するリスクがあります。
・下地処理のミス
外壁塗装の仕上がりや持ちの良さは、下地処理が重要な要素になってきます。古い塗膜や汚れをしっかり落とさないまま塗装を行うと、塗料が定着せずに剥がれやすくなってしまうのです。
・天候を考慮しない
外壁塗装は天候が大きく影響します。気温が低すぎたり、湿度が高かったりすると塗料の乾きが悪くなり、ムラができやすくなってしまいます。また乾燥時間が足りないまま雨が降ると、塗料が流れてしまうリスクもあるのです。
・塗料の厚みのミス
塗料を厚く塗りすぎると乾燥に時間がかかり、ひび割れの原因になってしまうこともあります。一方で薄すぎると保護効果が十分に得られなくなってしまうのです。
・塗りムラが発生する
ローラーや刷毛の使い方が不慣れだと塗りムラができてしまい、見た目が悪くなる可能性があります。特に広い面積の塗料では、塗りムラの修正が難しくなります。
DIYでの外壁塗装に潜むリスク
・塗料の飛散による近隣トラブル
塗装作業中に塗料が飛び散り、隣家の車や壁に付着してまうリスクがあります。後からの補修が難しくトラブルに発展してしまう可能性があるため、しっかりと養生を行う必要があるでしょう。
・塗装の持ちが悪くなる
プロの技術がないまま塗装を行うと、短期間で剥がれや色あせが発生してしまう可能性があります。結果として再度塗装を行う必要が生じ、余計な費用がかかってしまうリスクがあるのです。
・施工後の保証がない
外壁塗装を業者に依頼場合には保証期間が設けられており、剥がれやひび割れが起こった際に対応してもらうことが可能です。しかしDIYではこうした保証がないため、トラブルが起きても自己負担となってしまうのです。
DIYでの外壁塗装を避けた方が良いケース
・高所の塗装が必要な場合
2階建て以上の建物の外壁塗装では、足場の設置や安全対策が必要になります。そのためDIYで行うには大きなリスクを伴うため、専門の業者に任せるのが賢明です。
・外壁の劣化が著しい場合
ひび割れや剥がれが進行している場合には、DIYでの補修では十分な効果が得られない可能性があります。そのため外壁の劣化が激しい時には、プロの技術でしっかりと補修を行ったあとに塗装をすることをおすすめします。
まとめ
外壁塗装をDIYで行ったときの失敗するリスクや、注意点などについてお話させていただきました。外壁塗装をDIYで行うのはコスト面では魅力的かもしれませんが、失敗してしまうリスクやトラブルが伴います。外壁塗装を長持ちさせて美しい仕上がりを実現するためには、プロの技術に任せることも検討すると良いでしょう。
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