外壁塗装期間は平均1カ月！快適に過ごすためのコツについて

こんにちは！埼玉県にて様々な建物の外壁塗装を行っております石川塗装です。外壁塗装を依頼した場合、多くのケースではそのお家に住み続けながら塗替え工事を進めていくことになります。多くのケースでは外壁塗装にかかる工期として3週間～1カ月程度かかることが一般的ですが、どうしても完全に普段通りには生活できない部分が発生します。この工事期間中、どのように過ごすことで快適な生活を送っていくことが出来るのでしょうか？今回は外壁塗装の工事期間中に制限されることと、快適に過ごすためのコツについてご紹介していきます。

外壁塗装では足場が必ず必要です。その足場を設置すると、メッシュの飛散防止シートが張り巡らされるためどうしても通常通りの太陽光の入りは期待できなくなります。南側であっても日差しを室内に取り入れられなくなりますので認識しておきましょう。

外壁塗装時、塗料が付かないようにするためにすべての窓に対して養生シートを張り付けることになります。そのため、厳密にいえば窓は開けられますが、空気の通りを養生シートで遮られてしまう為、窓を開けての換気が出来なくなります。

窓が上げられないにも関連しますが、塗装の飛散リスクを考えて、洗濯物についても外に干すことが出来なくなる点を理解しておきましょう。夏場のカラッと乾く時期であっても、塗り替え期間中は室内干しを余儀なくされてしまいますので認識しておく必要があります。

また、お家の外側にある自転車や車、倉庫などの使い勝手についても、普段通りとはいかなくなるケースが多いです。それぞれに、塗料が飛散してしまうことを防ぐために飛散防止シートや養生シートで巻き付けられるため、使用する前にはそれらを一旦取り外すといった工程が必要になります。加えて、使用後には再度養生をし直す手間が発生します。

少しでも快適に工事期間を乗り切るために、塗装業者の人に定期的に窓を開けて換気したい旨を相談してみましょう。工事を行っていない夜間～朝まで、一部の窓の養生を毎回外してくれたり、どうしても辛いときは養生を破ってくれて構わないといったような対処法を打診してくれるケースがあります。

洗濯物についてはどうしても室内干しで妥協するしかない点が多いでしょう。そのため、室内でもイヤな気持ちを感じないように対策を検討しておくといいです。室内干し用の洗剤に切り替えたり、干せるスペースを整えることで、工事期間である1カ月を上手く乗り切っていきましょう。最悪、まとめてコインランドリーを活用する方法もあります。

自転車や車など、通勤・通学で毎日使用するような物が事前に明らかである場合には予め塗装業者に相談しておきましょう。伝えておくことで、快く毎回養生に付き合ってくれたり、塗料の飛散が想定されない場所を仮置きとして検討してくれるでしょう。

今回は外壁塗装の工事にかかる1カ月間を快適に過ごすためのコツについて解説してきました。事前に制限される事を把握しておくことで、対処方法も明確にすることが出来ます。ぜひ参考にしつつ、業者と常にコミュニケーションをとれるような関係を築いておきましょう。