外気温が5℃以下の場合には外壁塗装できません!品質の高い外壁塗装のために
2025/04/08
こんにちは!埼玉県にて様々な建物の外壁塗装を行っております石川塗装です。外壁塗装を行うことで、お住まいのメンテナンスを検討している方は、季節的にいつ依頼をすることがいいのかといった点でお悩みを抱えるケースがあります。基本的には通年依頼をすることが可能な外壁塗装ではありますが、そうはいっても、様々な条件が重なることで外壁塗装が計画通りに進められない場合も発生します。中でも、外気温が5℃以下になってしまうような場合には外壁塗装を行うことが出来なくなってしまうのです。では、一体なぜ気温が原因で外壁塗装を行うことが出来ないのかについて今回は詳しく解説を行っていきます。
目次
5℃以下の気温で外壁塗装ができない理由
なんで出来ないのかな?
塗った塗料の乾燥に時間がかかるから
外気温が5℃以下の天候の場合にはなぜ外壁塗装が出来ないのでしょうか?その理由としては、塗った塗料がしっかりと乾燥するまでの時間が通常よりも長くかかるからという理由があります。塗料は、完全に内部まで硬化したことを確認するまで、重ねて次の塗料を塗っていくことが出来ません。そのため、乾燥にかかる時間についてはそれぞれの職人ごとに気温や条件と相談しながら検討していくものなのですが、中でも外気温が5℃を下回るような寒い環境下の場合では、内部深くまで完全に硬化させるまでにかなりの時間を要します。また、完全に硬化するのを待っている最中に悪天候が続いてしまうことでせっかくの塗膜がヨレてしまうなどのリスクもありますので、5℃以下の場合には無理やり塗装作業を進めることが出来ません。
塗り面に結露が発生しやすくなるから
更に、塗料を塗っていく塗り面においても、気温が低くなればなるほど、結露が発生しやすくなっていきます。結露がある状態では塗料の密着性が低下してしまう為、品質高い塗装を行うことが出来なくなってしまいます。
外壁塗装が出来る条件
どんな条件で外壁塗装が出来るのかな?
外気温が5℃以上
外壁塗装は5℃以上の外気温がある場合に施工することが出来ます。5℃を下回ってしまう予報の場合には、予め工期を順延させるなどの対応を行うケースがほとんどです。降雪地域の場合では5℃以上になるケースが少ない期間において外壁塗装の依頼を受けないとする場合もあります。
湿度が85%未満
湿度についても条件があり、85%未満の場合でなくては外壁塗装をすることは出来ません。これ以上湿度が高い日ですと、気温と同様に乾燥にかかる時間が長くなってしまう点が懸念されます。今後雨などの天候不良も想定されることから、外壁塗装を順延するケースが一般的です。
風速が3m未満
風の強さについても条件があり、風速3m以上になるような天気の場合には工期を順延するケースがあります。足場を使用し地上離れた場所での作業を行う外壁塗装では、風による危険性が高まってしまう場合を想定し、安全に配慮する意味でも作業を行うことが出来ません。
雨や雪でない場合
また、雨や雪が降ってしまっている場合には塗装作業は延期させることになります。せっかく塗った塗料がヨレてしまったり、乾燥に時間がかかるといった同様のリスクに備えて、無理に施工を進めていくことはありません。
外壁塗装が出来る条件下であることは必要最低限の条件です
まとめ
今回は外気温が5℃以下でなぜ外壁塗装が出来ないのかといった点について解説してきました。高品質な外壁塗装を行うためにも、外壁塗装に適切な条件であるかどうかは重要な点になります。雨や冬の時期に外壁塗装を依頼する場合にはこのような理由から予定よりも長く工事期間が掛かってしまう可能性がある点を理解した上で依頼を行うようにしましょう。
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