雨の日ではどうして外壁塗装できないの?対策方法について
2025/04/13
こんにちは!埼玉県にて様々な建物の外壁塗装を行っております石川塗装です。
大切なお住まいのメンテナンスでもある外壁塗装。依頼をした場合には、できるだけ品質高い施工を望むものです。契約した段階で工事にかかるスケジュールを決定されて行くものですが、その期間中に雨が降ってしまうことで作業することが出来ず延期となるケースがありますが、そもそもなぜ雨降りの日では外壁塗装を行うことが出来ないのでしょうか?今回はその疑問の解消から、万が一の雨に対して行っている対策方法について解説していきます。
目次
雨の日に外壁塗装が出来ない理由
なんで出来ないのかな?
塗料が薄まってしまう可能性があるから
雨の日に外壁塗装を行わない理由の一つには、使用する塗料が雨で薄まってしまう可能性があるからになります。塗料は、その品質を保つために密封されている缶の状態で販売・納品されています。その缶を開けて外壁に塗っていくことで、その塗料で期待できる耐久年数をもたらしてくれるものになるのですが、その塗料に対して必要以上に雨水が入り込んでしまい、混ざってしまうことで、内容量が薄まってしまい、様々な効力低下が懸念されます。塗面への付着率が弱まってしまったり、施工後しっかりとした塗膜を形成できないことから短期間で劣化サインが生じてしまったり、ひび割れ・剝れが発生しやすくなってしまうでしょう。
湿気によって乾燥しにくいから
雨の日はどうしても湿度が高くなるもの。塗装できる条件の一つに、湿度の高さも指定があります。湿度が85%以上の日については雨が降っていなくとも塗装を行うことができないため、必然的に雨降りのときに塗装をし続けることは出来ません。完全に塗膜が乾燥しきることが、塗装の品質を保つために重要な点になります。
塗りムラができやすいから
雨の日に無理やり塗装を続けてしまうことで、仕上がり時にムラが生じやすいでしょう。塗ったばかりの面に雨が当たってしまったり、完全な乾燥をさせることができないことから、完成時の品質低下につながってしまうリスクがあります。こうした品質面を保つといった観点から、外壁塗装においては雨降りの日に施工を行うことはほとんどありません。
雨の時のための対策方法について
万が一の雨に備えた対策とはどんなことなのかな?
足場についている飛散シートで雨が当たることを軽減できる
いくら天気に注意をしていても、夕立などで突然雨に見舞われてしまうケースもあります。そんな時の対策として活躍するのが、足場に付けておく飛散シートです。これは本来、塗料が別の場所に飛んでいってしまうことがないように防ぐ役割を果たすものですが、雨の水滴を外壁面に付着させないという活用方法もできるのです。
明らかに雨降りの予報の時は事前に延期させる
そもそも明らかに悪天候であることが予めわかっている場合には、予定を延期させる判断を行います。塗装以外の作業に変更して作業を進める場合もありますが、雨が降ることが明らかであるにも関わらず、塗装を強行突破することはほとんどありません。
急な雨降りには塗面を養生し守る工夫
塗料を塗布している最中に予期せぬ雨に見舞われてしまった場合には、その塗面を養生していくことで品質を保てるように工夫を行っていきます。塗料の表面すらまだ乾燥していない段階での雨が一番危険です。出来るだけ品質を保てるよう、雨には細心の注意を払いながら作業に当たっています。
外壁塗装に雨は天敵!
まとめ
今回は雨の日ではなぜ外壁塗装が出来ないのかについて解説してきました。品質を保つために重要であるという理由になるため、その時その時の業者の判断にゆだねつつ、満足度の高い塗装工事を行ってもらいましょう。
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