お金がないから外壁塗装できません…ではいけません！対策について

こんにちは！埼玉県にて様々な建物の外壁塗装を行っております石川塗装です。

お家の大切なメンテナンスの一つとして外壁塗装があるということは、一軒家を保有している人にとっては常識ともなることでしょう。そうはいっても、その外壁塗装を行うためには高額なお金がかかるという点もつきものです。劣化が始まったタイミングではあまり生活上に支障が発生しないこともあり、お金がないからとどうしても先延ばしにしてしまう人も多いのではないでしょうか？ですが、ずっとそんな風に回避し続けることは出来ません。今回は、外壁塗装をしないとどうなってしまうのかという点から、お金がないときでも外壁塗装を計画する方法について解説していきます。

適切なタイミングで外壁塗装を行うことが出来ない場合には、表面上だけの劣化では留めることが出来ず、建物内部にまで進行してしまうような深刻な傷みが発生してしまう可能性があります。そもそも外壁塗装とは、外壁材を保護するための膜を形成する役割があり、その膜があることで外壁材・建物内部が劣化しにくくさせる層を増やすことが出来るものです。これを行わないということは、徐々に建物の内部に劣化を進行させることになり、塗装だけでは直しきることが出来ないほど傷みが生じていきます。

塗装だけで修繕することが出来ない場合には、その劣化箇所を補修するためにかかる費用がどんどん高額になってしまう為、最終的に外壁塗装でかかる費用よりも高額になってしまうケースがほとんどです。例えば、亀裂や割れがすごく塗装での補修では対応できない場合には、その面の外壁材自体を交換するに合わせて、構造に影響があればその部分の補修・補強も必要になります。その上で全体的な保護として塗装をしなくてはならないため、先延ばしにすることはお金がよりかかる行為であるともいえるのです。

外壁面に現れる亀裂や割れに対しても特別重要視しなかった場合には、そのうち雨漏れや構造の退化といった生活における支障を感じ始めることでしょう。お部屋の中にまで支障が発生すれば、さすがに何かしらの対策を考えるものですが、その時点ではすでに耐震性も劣ってしまうほどに劣化しているケースもあります。このことから、自分たちの安全な生活を長く守るためには、お金がないからと言ってずっと先延ばしにできるものではないのです。

お金がなくとも外壁塗装をしなくてはならない場合には、銀行などで準備しているリフォームローンを活用する方法があります。リフォームローンであれば外壁塗装や屋根塗装など、リフォームに関連する工事に使用することが出来るローンになるため、月々の返済を行っていくことを条件に、一括でまとまったお金を準備できなくとも外壁塗装を進めることが出来ます。

お住まいの市区町村で行っている助成金や補助金を活用して、外壁塗装にかかる費用の一部を補填してもらうのも良いでしょう。対象になる工事であるか、申請に必要なものは何か等を含め、一度問合せをしてみるといいでしょう。

外壁塗装を始め、建物を守っていく上では何かしらのメンテナンスはいずれ発生するものです。だからこそ、その建物での生活を始めるにあたって、毎月一定額を予め預金しておくといいでしょう。万が一の際や、必要に差し迫ったときに慌てて資金繰りに悩む心配がありません。

今回はお金がないから外壁塗装できないと後伸ばしにすることでの支障と、お金がない時でも計画する方法について解説してきました。先延ばしにしたからと言って問題が解決することはありません。その点をしっかりと認識して、タイミングの良い外壁塗装依頼を行っていきましょう。