クリア塗装でのメリット・デメリットとは?外壁塗装で検討しよう
2025/04/29
こんにちは!埼玉県にて様々な建物の外壁塗装を行っております石川塗装です。
お家の塗替えを計画する際、具体的にどんな色で塗装をしようかという点で悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?せっかくなら思い切って新しい色味に変更しようとするケースもありますが、今の外壁の色味を気に行っているときには、塗り替えてしまうことに残念な気持ちを抱えていることでしょう。そんな時にはクリア塗装がオススメです!今回は外壁塗装におけるクリア塗装でのメリット・デメリットについて解説していきます。
目次
クリア塗料とは
どんな塗料のことかな?
色の元となる顔料を含まない塗料のこと
クリア塗料とは、塗料自体に色味のない、クリアで透明な塗料のことを言います。一般的な塗料を作成する際には、色の元になる顔料という成分を入れて作っていくことが一般的ですが、その顔料を含ませることなく製品製造された塗料になります。外壁塗装を始め、車などにも幅広く活用される塗料です。
外壁の素材を活かしながら保護することが可能
クリア塗料での最大の特徴としては、その塗装をした部分についてはしっかりと保護機能を持たせたままに、素材を活かしながら施工することが出来る点です。既存の色味が好きな方や、特にこだわって外壁材を選んでいる場合などにおいては、色アリの塗料を使用して外壁面を塗り上げてしまうことでせっかくの面を塗りつぶしてしまうことになります。その点、クリア塗料での塗装であれば、素材である外壁材自体を活かしながらの保護を行うことが可能です。
クリア塗料のメリット・デメリット
どんな特徴があるのかな?
メリットもたくさん!
クリア塗料で塗装を行うことについてはメリットに作用する点も結構多いもの!
- 既存の外壁の色や風合い、デザインをそのまま残すことが出来る
- 外壁を長持ちさせることが出来る
- 既存の外壁にツヤを出すことが出来る
- 紫外線カットに貢献する
- 外壁の劣化サインであるチョーキングが起こりにくい
チョーキングについては、塗料に含まれている顔料が劣化することで浮き出てくる劣化サインになるため、元々その顔料を含まないクリア塗料では発生することがありません。
外壁上にある劣化を隠すことは出来ない
ただし、クリア塗料でのデメリットには、既存である外壁材上の劣化を隠してしまうということが出来ません。いくら補修を行っても、しっかり見てしまえば他の綺麗な面とは異なるものですが、その面を色付き塗料で覆いかぶせてしまう施工が出来ないため、細かく見れば傷や汚れが目立ってしまうという点があります。また、外壁面の劣化が激しい場合にはそもそもクリア塗装をすることが出来ないケースもありますので、今の状態に合せて最適な塗料であるのかどうかについては相談しながら進めていく必要があります。
クリア塗料で外壁塗装するならポイントを押さえておこう!
POITO
クリア塗料をメインで外壁塗装を行う場合には、ぜひ以下の点に注意して計画していきましょう。
- 外壁材自体が劣化していない段階で塗装してしまう:劣化が目に見えてしまうクリア塗料です。状態のよい段階で、クリア塗装で保護をするつもりで計画をしていくといいでしょう。
- サイディングの素材との相性を確認してから計画する:サイディングの中にはクリア塗料との相性が悪いケースがあります。塗装業者に確認をしながら計画しましょう。
- コーキングの上からは塗装しないようにする:コーキングの上からクリア塗装をすることはあまりオススメできません。しっかりと順序を守って施工をしてもらいましょう。
クリア塗料の特徴を知って外壁塗装を検討しよう
まとめ
今回はクリア塗料での外壁塗装について解説してきました。クリア塗料で塗装することでのメリット・デメリットを十分に理解した上で外壁塗装を計画していきましょう。
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