外壁塗装の高圧洗浄後に「汚れ残り」を見つけたら? 原因と対応方法について解説
2025/05/19
こんにちは!埼玉県比企郡の外壁塗装業者「石川塗装」です。
外壁塗装において「高圧洗浄」はただの掃除ではなく、塗装の仕上がりと耐久性に大きく影響する大切な工程です。しかし中には洗浄後に「汚れがまだ残っている気がする」「苔やカビがうっすら残っている」と感じる方もいらっしゃいます。そこでここでは高圧洗浄後の汚れ残りの原因や高圧洗浄の重要性、また高圧洗浄が不十分なまま塗装を進めてしまう事に対するリスクについてお話させて頂きます。
目次
高圧洗浄後の汚れ残りの原因
せっかく高圧洗浄をしたのになぜ汚れ残りが発生するのでしょうか?考えられる原因についてお話させて頂きます。

深くまで根を張っているカビや苔は取り切れない場合がある
外壁に生えたカビや苔は見た目以上に深く素材の中まで根を延ばしている場合があります。深くまで根を張ったカビや苔は高圧洗浄をしても表面しか除去できず完全に取り除くことが出来ない場合があります。ただそういったケースではしっかり下塗りを行う事で問題無い仕上がりにする事ができます。

外壁材の種類によっては汚れが取り切れない場合がある
外壁の素材によっては高圧洗浄が届かない場所まで汚れが染み込んでしまう場合があり、汚れ残りに繋がってしまうケースもあります。例えばコンクリートなどの外壁材は微細な隙間に汚れが残ってしまう可能性があります。
外壁塗装にはなぜ高圧洗浄が必要?
・下地を整えるための準備
高圧洗浄は外壁に付着した汚れや古い塗膜を取り除き塗装の下地を整えるための大切な工程です。ホコリやチョーキングの粉等を取り除く事で塗料の密着性を高め、ムラなく美しい仕上がりとなるよう整えます。
・塗膜の耐久性を上げる
塗装面に古い塗膜やカビなどが残っていると上から塗装しても塗料が上手く定着せず、早期剥離や浮きの原因となってしまいます。高圧洗浄を徹底することで塗膜の密着性を上げ、外壁塗装の耐久性を向上させます。
高圧洗浄が不十分なまま塗装した場合のリスク
高圧洗浄が外壁塗装工事によって重要な工程である事はお話した通りです。ではそんな高圧洗浄が不十分なまま塗装を行ってしまうとどのようなリスクが考えられるのでしょうか?
まとめ
外壁塗装の成功は高圧洗浄の質に左右されると言っても過言ではありません。しっかりと汚れを落として適切な下地処理を行う事で塗料の性能を最大限に引き出す事ができます。高圧洗浄の汚れ残りの原因はいくつかありますが、高圧洗浄が不十分なまま塗装をしてしまうと塗膜の早期剥がれやムラといったトラブルの発生原因となってしまう可能性もあります。中にはしっかり高圧洗浄をしても落とせない汚れもあります。もし高圧洗浄後に「これは汚れ残りかな?」と不安に思われた場合には塗装業者に直接聞いてみることをおすすめします。
----------------------------------------------------------------------
石川塗装
住所 : 埼玉県比企郡川島町白井沼921-1
電話番号 : 049-272-7227
FAX番号 : 049-272-7237
----------------------------------------------------------------------