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外壁塗装の手抜き工事に要注意!施工ミスを見抜くために知っておきたいポイント

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外壁塗装の手抜き工事に要注意!
施工ミスを見抜くために知っておきたいポイント

外壁塗装の手抜き工事に要注意!施工ミスを見抜くために知っておきたいポイント

2025/05/21

こんにちは!埼玉県比企郡の外壁塗装業者「石川塗装」です。

外壁塗装は住宅の寿命を延ばし、美観を維持するために非常に重要なリフォームです。しかし外壁塗装は専門的な作業であるがゆえに一般の方には施工の良し悪しが分かりにくく、悪質な手抜き工事が横行しやすい分野でもあります。そこでここでは外壁塗装で行われる可能性のある手抜き工事の内容や手抜き工事に繋がってしまう原因、また手抜き工事を避けるためのポイントについてお話させて頂きます。

目次

    外壁塗装で行われる可能性のある手抜き工事とは

    外壁塗装で行われる可能性のある手抜き工事には様々な種類があります。ここでは一部ですが手抜き工事で行われる事の多い内容をご紹介させて頂きます。

    必要な工程を飛ばす

    「高圧洗浄」「下地調整」「下塗り」「中塗り」「上塗り」…外壁塗装には様々な工程があります。どの工程も重要なものであるため、1つでも工程を飛ばすと施工不良に繋がります。しかし悪質な塗装業者はこうした工程のうち必要な工程を飛ばして工期を短縮し、人件費を浮かすような手抜き工事を行う場合があります。

    簡易的な足場を使う

    安全かつ丁寧な作業を行うにはしっかりとした足場が不可欠です。しかし足場を簡易的なものにすることでコストを下げる業者が存在しています。結果として高所や細部の塗装が雑になったり塗り残しが出たり、また安全性が下がるため事故に繋がる可能性があります。

    見積もりと違う塗料を使用する

    見積書には高耐久の塗料が記載されていても実際に現場では安価な塗料を使われていたという事例も。缶のラベルを確認しなければ気づきにくく、数年後に劣化の早さでようやく発覚するケースが多いです。

    塗料を規定以上に薄める

    塗料には適切な希釈率がありますが、材料費を節約するために過剰に水で薄めて使用する業者もいます。必要以上に薄められた塗料では十分な耐久性を持つ塗膜の形成がされないため、様々な不具合が出る可能性があります。

    塗り回数が少ない

    基本的に外壁塗装は「下塗り・中塗り・上塗り」の3階塗りが必要です。しかし中には2回しか塗らずに仕上げるといった手抜き工事も存在しています。塗り回数が少ないと塗りムラに繋がったり塗膜の厚みが足りず早期劣化の原因になります。

    シーリング打ち替えを打ち増しにする

    シーリング材の補修には「打ち替え」と「打ち増し」がありますが、打ち替えで見積もりを出しているのに実際には打ち増しを行っているという手抜き工事のケースがあります。打ち増しは古いシーリングの上から新しいシーリングを充填する方法で、短期間で再劣化し剥がれてくる可能性があります。

    外壁塗装に手抜き工事が多い理由

    気づかれにくいから

    きちんと施工した仕上がりと手抜きをした仕上がりでは素人目には同じくらい綺麗に仕上がっているように見えてしまうため、工事直後には手抜き工事はバレにくいです。そのため悪質な業者は「バレなければいい」という考えで施工を行うケースも少なくありません。

    下請けに丸投げだから

    ハウスメーカーや大手リフォーム会社を通して外壁塗装を依頼する場合、実際の施工は地元の下請け業者が行うケースが多いです。外壁塗装を任された下請け業者の中には少しでも儲けを多くするために工程を飛ばしたりする手抜き工事を行う場合があります。

    手抜き工事を防ぐために出来る事

    複数業者から見積もりを取り信頼できる業者に依頼する

    外壁塗装を行う際にはいきなり1社に決めずに相見積もりを取り、施工内容の詳細や塗料の種類、工程の説明を丁寧にしてくれる信頼できる業者を選びましょう。

    作業状況を逐一写真でもらう

    「今日はどの工程を行ったのか」「どの部分をどう仕上げたのか」など、写真付きの報告を依頼し報告を受け取る事で作業内容が透明化され手抜き工事の防止に役立ちます。

    工程によって使用する色を変えてもらう

    「下塗り」「中塗り」「上塗り」でわざと色を変えてもらう事で塗り回数の確認を視覚的に行う事ができます。これは「本当に3回塗られたか」を一目で判断することができる効果的な方法です。

    塗料缶の種類や数を把握する

    搬入された塗料缶や使われた塗料缶を保管してもらい、メーカー名や商品名、使用量を確認することで見積もり通りの塗料が使われたかをチェックする事ができます。これにより塗料のグレードを下げられるといった不正を防ぐことができます。

    まとめ

    外壁塗装は専門性が高いため一般の方では手抜き工事に気づきにくいという落とし穴があります。手抜き工事では必要な工程を省いたり塗料を薄めたりするなどを行われる場合があり、一見綺麗に見えても数年で不具合が出てしまうケースは少なくありません。大切な住まいを長持ちさせるためには、信頼できる業者を選ぶこと、施工中の内容を確認すること、そして見える形でチェックするなどの工夫が必要です。しっかりと対策を講じ、納得のいく外壁塗装の実現に繋げましょう。

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