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外壁塗装のおすすめの塗料とは?プロが教える種類と選び方

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外壁塗装のおすすめの塗料とは?プロが教える種類と選び方

外壁塗装のおすすめの塗料とは?プロが教える種類と選び方

2025/06/03

こんにちは!埼玉県にて様々な建物の外壁塗装を行っております石川塗装です。本日は、外壁塗装のおすすめの塗料についてお話していきます。外壁塗装は、住宅の美観を保つだけでなく、雨風や紫外線から建物を守る大切なメンテナンスです。なかでも「どの塗料を選べばいいのか?」という疑問は、多くの方が抱えるポイントの一つです。シリコン塗料やフッ素塗料、無機塗料など、種類が多くて迷ってしまうという声もよく聞きます。今回は、塗料の種類と特徴や自宅に合う塗料の選び方などについて解説いたします。

目次

    塗料の種類とそれぞれの特徴

    シリコン塗料

    最も多く使われる主流の塗料

    現在、戸建住宅の外壁塗装において最も多く使われている主流の塗料です。価格と耐久性のバランスが良く、一般家庭の外壁にとって非常に扱いやすい素材です。耐久年数は約10~13年程度とされており、コストパフォーマンスを重視する方には特におすすめです。さらに、シリコン塗料は防汚性や防カビ性に優れており、雨や湿気の多い地域でも美観を保ちやすいというメリットがあります。カラーバリエーションも豊富なため、デザイン性を重視する方にも適しています。ただし、無機塗料やフッ素塗料に比べると耐久年数は短いため、「長期間メンテナンスを避けたい」という方にはやや物足りなさを感じるかもしれません。

    フッ素塗料

    紫外線や酸性雨に強い塗料

    フッ素塗料は、非常に高い耐久性と耐候性を持つ塗料です。耐久年数はおおよそ15~20年と長く、一度塗ればしばらく塗替えが不要になるため、長期的なメンテナンスコストを抑えたい方におすすめです。また、紫外線や酸性雨に強く、色褪せやひび割れが起きにくいのも特長です。そのため、強い日差しが当たる南向きの外壁や、風雨にさらされやすい立地の建物にも最適です。価格はシリコン塗料より高めですが、「塗り替えの回数を減らしたい」「長く快適に住みたい」という方には、十分に価値のある塗料といえるでしょう。

    無機塗料

    最も耐久性の高い塗料

    無機塗料は、セラミックや鉱物などの無機物を主成分とした、最も耐久性の高い塗料です。その耐用年数は20年以上におよび、ほとんど劣化しないため、「半永久的な美観と保護」を求める方に人気です。無機塗料はカビや藻が生えにくく、汚れもつきにくいため、美しさが長持ちするという点でも優れています。また、耐火性にも優れており、安全性の面でも注目されています。ただし、施工には技術力が必要なうえ、価格は他の塗料に比べてかなり高めです。初期費用はかかりますが、長期間の再塗装が不要になるため、結果的にコストを抑えられるケースもあります。

    ウレタン塗料

    現在はあまり使用されていない塗料

    ウレタン塗料は、かつては外壁塗装の主流でしたが、現在では使用頻度が下がっています。理由としては、耐久年数が5~8年と短く、他の塗料と比較すると寿命が短いことが挙げられます。しかし、価格が安く、柔軟性に富んでいるため、細かい部位や複雑な形状の塗装には今も活用されるケースがあります。
    また、賃貸住宅や短期間で再塗装を予定している物件など、初期コストを抑えたい場合には有効な選択肢です。そのため、完全に廃れているわけではなく、使い方や目的によってはまだまだ活躍の場があります。

    塗料選びはライフスタイルに合わせる

    外壁塗装において塗料選びは、単に「人気があるものを選ぶ」というよりも、ご自身の住まいの条件やライフスタイルに合ったものを選ぶことが大切です。具体的には、「予算」「住まいの築年数」「立地環境」「今後の住み方」など、いくつかの視点から検討する必要があります。

    築10年を過ぎた家に長く住み続けたい場合

    築10年を過ぎ、これからも20年以上住み続ける予定の方であれば、高耐久なフッ素塗料や無機塗料がおすすめです。初期費用は高くなりますが、塗替えの頻度が少なく済むため、長期的にはコストを抑えることができます。

    予算を抑えて定期的な塗り替えをする場合

    予算を抑えつつ、10年ごとに定期的な塗替えを行うつもりの方には、コストパフォーマンスに優れたシリコン塗料が最適です。バランスがよく、住宅密集地や都市部でも多く採用されています。

    厳しい自然環境にある家の場合

    海沿いや山間部、風が強い、日差しがきついなどの厳しい自然環境にある家では、耐候性・耐塩性・防藻防カビ性の高い塗料(フッ素や無機塗料など)を選ぶことで、外壁の劣化を最小限に抑えることが可能です。

    短期間だけ住む家、賃貸物件の場合

    短期間だけ住む予定の家や賃貸物件などでは、初期費用を抑えられるウレタン塗料やシリコン塗料も視野に入ります。将来的な転居や建替えを検討している方には、必要最低限の機能でコストを削減する選択肢も合理的です。

    さらに、塗料選びでは「艶の有無や色の選択」も重要なポイントです。たとえば、艶あり塗料は汚れが付きにくく、光沢感がある分だけ新築のような見た目を維持しやすい反面、周囲の景観と合わない場合もあります。一方で、艶なし塗料は落ち着いた高級感を演出できますが、汚れが目立ちやすくなることもあるため、用途や立地に応じた検討が必要です。このように、塗料は「性能」だけでなく、「環境」「予算」「住まい方」によってベストな選択が異なります。失敗しないためには、専門家の診断とアドバイスをもとに、塗料の特徴をしっかりと理解することが大切です。石川塗装では、外壁診断士による正確な診断と、一級塗装技能士による丁寧な施工を通じて、お客様に最適な塗料と施工プランをご提案しています。お気軽にご相談ください。

    石川塗装が考えるおすすめの塗料

    石川塗装では、一級塗装技能士の資格を持つ職人が、現地調査から丁寧に行い、お客様の建物の状況やご要望をしっかりヒアリングした上で最適な塗料をご提案しております。

    ・外壁がひび割れている場合は、ひび補修と相性の良い柔軟性のある塗料

    ・紫外線劣化が進んでいる場合は、耐候性の高いフッ素や無機系塗料

    ・賃貸物件などコスト重視で塗替えを繰り返す場合は、シリコン塗料

    このように、一律でおすすめするのではなく、建物とお客様に合わせたベストな選択をするのが、当社の考え方です。

    迷ったらプロの力を借りるのがおすすめ

    まとめ

    外壁塗装で使われる塗料は多種多様ですが、正しい知識と適切な選定があれば、費用対効果の高いメンテナンスが可能です。「どの塗料が我が家に合うのか分からない」「できれば一度で長持ちさせたい」とお悩みの方は、ぜひ石川塗装へご相談ください。比企郡を中心に、責任施工と丁寧な説明を徹底する塗装会社として、お客様の大切な住まいをしっかりとお守りいたします。お見積もりやご相談は無料です。まずはお気軽にご連絡ください。

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