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水性塗料は環境にやさしいだけじゃない!外壁塗装におすすめな知られざる性能とは?

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水性塗料は環境にやさしいだけじゃない!
外壁塗装におすすめな知られざる性能とは?

水性塗料は環境にやさしいだけじゃない!外壁塗装におすすめな知られざる性能とは?

2025/06/09

こんにちは!埼玉県にて様々な建物の外壁塗装を行っております石川塗装です。本日は、水性塗料の性能についてお話していきます。外壁塗装を検討する際、「水性塗料」と「油性塗料」の違いが気になる方も多いのではないでしょうか?中でも「水性塗料って安いだけ?」「本当に長持ちするの?」「環境に良いっていうけど実際は?」といった疑問を持たれるケースが少なくありません。この記事では、水性塗料の基本的な特徴やメリット・デメリット、どんな住宅に向いているかをわかりやすく解説します。外壁塗装で後悔しないための情報をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

    水性塗料の特徴

    水性塗料とは、水を主な溶剤として使用している塗料のことを指します。一般的に塗料は、顔料や樹脂などを液体に溶かして使うのですが、この液体が「水」であるか「有機溶剤(シンナー)」であるかで、分類が変わります。かつては「水性=性能が低い」とされていましたが、技術が進んだ今では耐久性も品質も油性塗料に引けを取らない製品が増えています。とくに住宅の外壁塗装においては、プロの塗装業者でも水性塗料を推奨するケースが増えています。

    水性塗料の3つのメリット

    本当に優れているポイントを紹介

    においが少なく、人体にやさしい

    水性塗料はにおいがマイルドで、有害なVOC(揮発性有機化合物)も少ないのが特徴です。お子様や高齢者、ペットがいるご家庭では特に安心感があります。施工中も強いにおいに悩まされることが少ないため、生活へのストレスを軽減できます。

    環境にやさしい

    溶剤型塗料に比べて、環境への負荷が非常に低いことも水性塗料の特長です。施工時に揮発する有機溶剤の量が少なく、作業する職人にも負担が少ないため、環境・健康に配慮したい方にぴったりです。近年では、脱炭素や省エネへの関心も高まっており、地球環境への意識が高い方にとっては、選ぶ価値のある塗料です。石川塗装でも、そうしたニーズに応えるご提案を行っております。

    屋外でも十分な耐久性

    「水性はすぐに剥がれるのでは?」と心配されがちですが、現在の高性能水性塗料は10〜15年の耐久性が期待できます。メーカーによっては紫外線や雨風への強さも油性塗料と同等レベルに達しており、長期的なメンテナンスコストの削減にもつながります。当社では、建物の状態や立地条件に応じて塗料の特性をしっかりと見極めたうえで、水性・油性のどちらが最適かを丁寧にご説明しながらご提案しております。

    水性塗料のデメリット

    水性塗料には多くのメリットがありますが、決して万能というわけではありません。たとえば、施工時の気温や湿度に影響を受けやすく気温が低い日や雨天時には乾燥が遅れてしまうため、施工スケジュールの管理が非常に重要になります。また、密着性に関しても、塗装する素材によっては油性塗料のほうが適している場合があります。特に金属やコンクリートといった素材には、水性塗料では十分な密着力が得られにくいことがあるため注意が必要です。こうした特性を踏まえ、最適な塗料を選ぶには、外壁塗装に精通した経験豊富な業者の判断が不可欠です。石川塗装では、外壁診断士の資格を持つスタッフが現地調査を行い、素材の状態やひび割れ、チョーキング現象(白い粉が手につく現象)などを丁寧にチェックします。お住まいに最適な塗料を選定し、無駄のない高品質な施工をご提案しています。

    水性塗料は単なる安物ではない

    一部では「水性塗料は安いだけで品質が悪い」と誤解されていることがありますが、これは大きな間違いです。価格が抑えめなのは、溶剤や処理工程にかかるコストが低いためであって、品質が劣るわけではありません。むしろ、最新の高性能水性塗料は、遮熱・防カビ・セルフクリーニング効果など、機能性塗料としても多機能なものが多くなっており、コストパフォーマンスの高さはむしろ優れているといえるでしょう。当社では、コストと性能のバランスを考慮しながら、過不足のないご提案を心がけております。高すぎる提案や不要なグレードアップをおすすめすることはありませんので、安心してご相談ください。

    水性塗料が向いている家・向いていない家

    外壁塗装において「水性塗料が自分の家に合うのか?」という疑問は、多くの方が抱くポイントです。水性塗料にはたしかに多くのメリットがありますが、すべての住宅に適しているわけではありません。ここでは、水性塗料が「向いているケース」と「向いていないケース」を分かりやすくご紹介します。

    向いているケース

    水性塗料が特に適しているのは、木造やサイディングを使用した一般的な戸建て住宅です。これらの住宅は水性塗料との相性が良く、耐久性や仕上がりの美しさも十分に確保できます。また、都市部や住宅密集地にお住まいの方にとっても、水性塗料のにおいが少ないという特長は大きなメリットです。周囲への影響を最小限に抑えたいと考える方におすすめです。さらに、ご家族にアレルギーをお持ちの方や、においに敏感な方がいる場合にも、水性塗料は安心して使える選択肢となります。揮発性有機化合物(VOC)が少なく、施工中・施工後ともに健康への配慮がなされているためです。また、環境への負荷が少ないため、エコ意識の高い方やSDGsへの関心がある方にとっても理想的な塗料といえるでしょう。

    向いていないケース

    一方で、水性塗料があまり適していないケースも存在します。たとえば、金属製の外壁や屋根のような素材は、水性塗料では十分な密着性が得られにくく、油性塗料のほうが適している場合があります。また、沿岸部や工業地帯など塩害や化学物質による劣化が激しい地域では、より高い耐久性を求められるため、超耐候性グレードの油性塗料のほうが安心です。さらに、「とにかく耐久性を最優先したい」という場合には、油性塗料のほうが有利になることがあります。水性塗料も近年性能が大きく向上していますが、最長クラスの耐用年数や過酷な条件下での保護力に関しては、油性塗料に軍配が上がることもあるため、用途や環境に応じた判断が重要です。

    正しい選択が満足の外壁塗装に繋がる

    まとめ

    水性塗料は、においや環境への優しさに加え、耐久性や美観にも優れた現代的な塗料です。ただし、住宅の状態や立地、求める機能性によっては油性塗料のほうが適していることもあるため、プロによる診断と提案が非常に大切になります。石川塗装では、一級塗装技能士と外壁診断士の資格を持つスタッフが在籍し、現地調査から施工まで責任をもって対応しております。足場工事も自社で一貫対応しているため、工事全体の流れもスムーズかつ安心です。比企郡を中心に、地域の皆さまに信頼いただける施工を日々行っております。「自分の家には水性塗料が合うのか?」と気になったら、まずはお気軽に無料のお見積もり・診断をご依頼ください。お客様の大切な住まいを、最適な塗料と丁寧な施工でしっかり守ります。

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