もしかして外壁塗装詐欺?危険な業者の特徴と回避する方法
2025/06/16
こんにちは!埼玉県にて様々な建物の外壁塗装を行っております石川塗装です。本日は、外壁塗装で起こりうる詐欺についてお話していきます。外壁塗装は、住宅の外観や防水性を保つために欠かせないメンテナンスですが、それを悪用した「塗装詐欺」が年々増加しています。実際に「契約してみたら手抜き工事だった」「高額な追加請求をされた」というトラブルは少なくありません。この記事では、よくある詐欺手口や失敗しないためのポイントを詳しく解説します。これから外壁塗装を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
目次
外壁塗装の詐欺が増えている背景
近年、特に高齢者世帯や一人暮らしの住宅を狙った塗装詐欺が急増しています。悪質な業者は、「近くで工事をしていて気になったので見に来ました」などと声をかけ、住人の不安を煽ってそのまま契約に持ち込もうとします。さらに、空き家が増える中で所有者が遠方に住んでいる住宅も詐欺のターゲットになりやすく、「点検しておきました」という口実で訪問し、必要のない工事を提案するケースもあります。外壁塗装は専門性が高く、費用の相場も一般の方にはわかりづらいため、知識の差を利用して騙されてしまう人が多いのが実情です。
よくある詐欺の手口
以下は、よくある悪質な塗装詐欺のパターンです。どれも一見もっともらしい話に聞こえるため、油断してしまうことがありますが、これらの手口には共通点があり、冷静に対応することで回避することが可能です。

「近くで工事していて」と訪問してくる
突然の訪問には注意が必要
「近所で工事をしていて、気になったので見に来ました」といった言葉で突然訪問し、「外壁にひび割れがあります」「このままだと雨漏りしますよ」と不安を煽る手口です。一見親切そうに感じられますが、実際には根拠のない説明で焦らせ、その場での契約を迫ってくるのが特徴です。こうした訪問販売は、クーリングオフ制度の対象となることもありますが、冷静に断る判断力が必要です。

相場より極端に安い金額を提示してくる
手抜き工事の可能性があるため注意が必要
「相場より何十万円も安い!」といった言葉に惹かれて契約してしまうケースもあります。しかし、実際には塗料を極端に薄く塗ったり、下地処理を省略したりと、見えない部分で大幅な手抜き工事が行われていることもあります。施工直後は見た目がキレイに見えても、数年で塗膜が剥がれたり、再塗装が必要になるなどのトラブルが起こる可能性があります。あまりに安い見積もりには裏があると疑ってかかるべきです。
どの手口にも共通して言えるのは、「不安を煽って即決を迫る」「安すぎる金額で気を引く」「説明が曖昧で記録が残らない」といった特徴です。こうした業者に騙されないためにも、複数の業者から見積もりを取り、信頼性を見極めることが重要です。
詐欺に遭わないためのチェックポイント
塗装詐欺を防ぐには、以下のような対策が効果的です。
・相見積もりを2〜3社から取る
複数の業者に見積もりを依頼することで、相場感を把握しやすくなります。
・工事内容・使用塗料・保証の記載を確認する
塗料のメーカー名や品番、塗布回数などが明記されているかを確認しましょう。
・契約書の内容をすべて読み、不明点を質問する
曖昧な表現や不自然に安い項目がないか、家族とも確認してから契約をすると良いでしょう。
・不安なときは専門家や地域の業者に相談する
迷ったときには、地元密着で実績のある業者に相談するのが安心です。
外壁塗装は信頼できる業者選びがすべて
まとめ
塗装工事は、見た目だけでなく建物の寿命にも大きく関わる大切な作業です。その大切な工事を安易に飛び込み営業や言葉巧みな業者に任せてしまうと、後悔する結果になることもあります。だからこそ、信頼できる業者かどうかを見極めることが何より重要です。焦らず、複数の意見を聞き、納得してから契約することが詐欺被害を防ぐ最大のポイントです。石川塗装では、お客様の不安や疑問にしっかり寄り添い、安心できる塗装工事をご提供しています。外壁塗装をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。
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