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【外壁塗装のツヤなし】 ツヤありとの違いを徹底比較

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【外壁塗装のツヤなし】
ツヤありとの違いを徹底比較

【外壁塗装のツヤなし】 ツヤありとの違いを徹底比較

2025/09/12

こんにちは!埼玉県にて様々な建物の外壁塗装を行っております石川塗装です。外壁塗装を検討している方の中には「ピカピカしたツヤは好みじゃない」「落ち着いた雰囲気にしたい」と考えている方もいるでしょう。そんな方々から近年注目されているのが「ツヤなし」の外壁塗装です。この記事では、マットな質感で洗練された印象を与えるツヤなし塗料の魅力から、知っておくべき注意点まで詳しく解説します!

目次

    「ツヤなし塗料」とは

    マットな質感を生み出す仕組みと種類をご紹介!

    ツヤなしに仕上げる方法

    外壁塗装で「ツヤなし」の仕上がりを希望する際、大きく分けて2つの方法があります。一つは最初からツヤを抑えた「マット塗料」を選ぶ方法、もう一つはツヤあり塗料に「艶消し剤」を添加してツヤを調整する方法です。ツヤなし塗料のマットな質感は、主に塗料に含まれる「艶消し剤」によって生み出されます。艶消し剤とは、微細な粒子で構成されており、塗料が乾燥する際に塗膜の表面に微細な凹凸を形成します。この凹凸が光を乱反射させることで、塗膜のツヤが抑えられ、マットな質感に見えるのです。艶消し剤の添加量が多ければ多いほど、ツヤは少なくなり、完全にツヤのない「全ツヤ消し(マット)」の状態になります。

    ツヤの度合い

    1. 全ツヤ(10分ツヤ):最も光沢があり、ピカピカとした仕上がり。
    2. 7分ツヤ:全ツヤよりやや控えめな光沢。
    3. 5分ツヤ:半ツヤとも呼ばれ、適度な光沢。
    4. 3分ツヤ:ツヤなしに近く、かすかに光沢が残る。
    5. ツヤ消し(マット):光沢がほとんどなく、しっとりとした質感。

    ツヤあり塗料との違い

    見た目の印象はもちろん、性能面でも異なる点があります!

    見た目の印象の違い

    ツヤありは光沢があり、新築のようなピカピカとした清潔感のある印象を与えます。光を反射するため、色が鮮やかに見え、明るい雰囲気になります。艶消しは光沢がなく、しっとりとしたマットな質感が特徴です。落ち着きや重厚感、高級感を演出しやすく、和風建築やモダンなデザインの家にもよく馴染みます。自然な風合いで、周囲の景観に溶け込みやすいのも魅力です。

    耐久性・耐候性の違い

    一昔前は「ツヤなし塗料はツヤありに比べて耐久性が劣る」と言われることがありました。これは、ツヤあり塗料に艶消し剤を添加することで、塗膜の表面がわずかに粗くなり、その部分から劣化が進みやすくなる可能性があったためです。 しかし、近年のツヤなし塗料は、技術の進歩により耐久性が大幅に向上しています。特に、最初からツヤ消しを想定して開発された「マット塗料」は、フッ素塗料や無機塗料といった高耐久性の樹脂をベースにしているものが多く、ツヤあり塗料と同等、またはそれに近い耐用年数を持つ製品が多数存在します。

    汚れやすさの違い

    ツヤあり塗料は表面が滑らかなため、汚れが付着しにくく、雨水で流れ落ちやすい「低汚染性」に優れている傾向があります。しかし、鳥の糞や泥汚れなど、大きな汚れは目立ちやすいことがあります。一方で、ツヤなし塗料は表面が微細な凹凸を持つため、ツヤあり塗料に比べて汚れがやや付着しやすいと感じる場合があります。特に、粉じんや排気ガスなどの細かい汚れは、凹凸に入り込みやすい特性があります。しかし、その一方で、ツヤが少ない分、細かい汚れや色あせ、チョーキングといった経年劣化が目立ちにくいというメリットもあります。全体的に均一な色合いに見え、汚れが風景に溶け込みやすいとも言えるでしょう。

    ツヤなしの魅力

    なぜマットな質感が選ばれるのか?

    落ち着いた上品な印象と高級感

    ツヤなし塗装最大の魅力は、そのマットで落ち着いた質感です。光沢がない分、色が深く見え、和風建築の重厚感や、モダン住宅の洗練された雰囲気を引き立てます。まるで自然素材のような温かみや、石材のようなソリッドな印象を与え、見る人に上品さや高級感を感じさせます。新築のようなピカピカ感ではなく、時間が経過しても飽きのこない、普遍的な美しさを求める方に最適です。

    和風・洋風問わず様々なデザインに調和

    ツヤなしの質感は、和風の家屋に塗れば、まるで土壁のような自然な風合いを生み出し、日本の伝統的な美意識に寄り添います。一方、シンプルモダンなキューブ型の住宅に塗れば、都会的で洗練された印象を与え、スタイリッシュな外観に。レンガ調や木目調のサイディングとも相性が良く、幅広いデザインテイストに馴染む柔軟性も持ち合わせています。周囲の自然や街並みにも溶け込みやすく、落ち着いた景観を作り出します。

    落ち着きと高級感をまとう「ツヤなし塗料」

    まとめ

    外壁塗装で「ツヤなし」を選ぶことは、落ち着きと高級感を演出できる魅力的な選択です。マットな質感は、家を洗練された印象に変え、周辺の景観にも美しく調和します。ただし、塗料の特性や汚れ、色選びには注意が必要です。この記事で解説したポイントを参考に、高耐久のマット塗料を選び、信頼できる業者と綿密に打ち合わせることで、後悔のない理想のツヤなし外壁塗装を実現してください!

    代表:石川 陵

    この記事の著者情報

    比企郡川島町を中心に外壁塗装工事を実施。「一級塗装技能士」「有機溶剤作業主任者」所有の職人が直接ご訪問し、お客様のご要望を丁寧にヒアリング。専門知識を駆使したデザイン性の高い多色塗りで、お客様のお住まいをより魅力的に彩ります。相見積もりで多くのお客様に選ばれる当店の高品質な塗装をぜひご体感ください。

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