石川塗装

外壁塗装は何年ごとに行うのがベスト?家を長持ちさせる秘訣

公式LINEで問い合わせる公式LINEで問い合わせる

外壁塗装は何年ごとに行うのがベスト?
家を長持ちさせる秘訣

外壁塗装は何年ごとに行うのがベスト?家を長持ちさせる秘訣

2025/09/26

こんにちは!埼玉県にて様々な建物の外壁塗装を行っております石川塗装です。「そろそろ外壁塗装の時期かな?」「何年ごとにやるのが一般的なんだろう?」とお悩みではありませんか?外壁塗装は、住まいの美観を保つだけでなく、雨風や紫外線から家を守る大切な役割を担っています。しかし、その適切な頻度は、使用されている塗料の種類や外壁材、さらには立地環境によって大きく異なります。この記事では、皆様の家にとってベストな外壁塗装のタイミングを見極めるための情報と、見逃してはいけない劣化のサイン、そして賢いメンテナンス方法を詳しく解説していきます!

目次

    外壁塗装の最適な時期

    塗料種類別!外壁塗装の推奨サイクル

    塗料の種類
    耐用年数の目安
    特徴と注意点
    アクリル塗料
    5~7年
    比較的安価で、豊富なカラーバリエーションが特徴。耐用年数が短いため、短期的なメンテナンスサイクルでコストがかさむ可能性があります。
    ウレタン塗料
    8~10年
    弾力性があり、ひび割れに強いのが特徴。アクリルより耐久性が高く、コストパフォーマンスに優れています。塗料と外壁材の密着性も高く、汎用性があります。
    シリコン塗料
    10~15年
    耐久性・コストパフォーマンスのバランスが非常に優れています。汚れがつきにくく、色あせしにくいという特徴もあります。多くの住宅で採用されています。
    フッ素塗料
    15~20年
    非常に耐久性が高く、汚れにも強いのが特徴。価格は高めですが、塗り替え回数を減らせるため、長期的に見るとコストパフォーマンスに優れることもあります。特に高層ビルなどでよく用いられます。
    無機塗料
    20~25年
    最も高い耐久性を誇る塗料。無機物を主成分とするため、紫外線に強く、チョーキングや色あせがほとんど発生しません。価格は非常に高価ですが、メンテナンスの手間を大幅に削減できます。
    光触媒塗料
    15~20年
    紫外線と雨の力で汚れを分解・洗い流す「セルフクリーニング機能」が特徴。防藻・防カビ効果も期待できますが、塗料の性能を最大限に引き出すには日当たりの良い環境が必要です。

    外壁材による違いとメンテナンスのポイント

    塗装の頻度やメンテナンス方法に影響を与える!

    サイディングボード

    サイディングボード

    窯業系・金属系

    日本の住宅で最も普及している外壁材です。ボードとボードの間にシーリング材が使用されており、このシーリングの劣化が塗装時期を決める重要な要素になります。シーリングの寿命は10年程度が目安で、塗装と同時に打ち替えを行うのが一般的です。金属系サイディングは、塗膜の劣化だけでなく、サビの発生にも注意が必要です。

    モルタル壁

    モルタル壁

    塗り壁仕上げのモルタルは、ひび割れが発生しやすい特徴があります。小さなひび割れでも放置すると雨水が浸入し、内部の腐食に繋がるため、早期の補修と塗装が必要です。弾力性のある塗料を選ぶことで、ひび割れのリスクを軽減できます。

    ALC

    ALC

    軽量気泡コンクリート

    断熱性や耐火性に優れていますが、吸水性が高いため、塗装による防水保護が不可欠です。目地のシーリングも劣化しやすいので、定期的な点検と補修が求められます。

    年数関係なく注意すべき劣化サイン

    こんな症状はいち早くメンテナンスを!

    色あせ・変色

    色あせ・変色

    塗膜が紫外線によって劣化し、色が薄くなったり、まだらになったりします。見た目の問題だけでなく、塗膜の保護機能が低下しているサインです。

    チョーキング現象

    チョーキング現象

    白化現象

    外壁を触ると白い粉が手につく現象です。塗料の顔料が紫外線によって分解され、粉状になって表面に現れるもので、塗膜が劣化している明確なサインです。防水性も失われ始めています。

    ひび割れ

    ひび割れ

    クラック

    外壁に細いひびや、構造に影響を与えるような大きなひびが入っている場合です。ひびから雨水が浸入し、内部の腐食やカビ・コケの発生、最悪の場合は雨漏りに繋がります。

    塗膜の膨れ・剥がれ

    塗膜の膨れ・剥がれ

    塗膜が外壁から浮き上がって膨らんだり、剥がれてしまったりする状態です。下地との密着性が失われており、早急な補修が必要です。

    藻・カビ・コケの発生

    藻・カビ・コケの発生

    日当たりの悪い場所や湿気の多い場所に、緑色の藻や黒いカビ、コケが発生している場合です。これらは見た目を損なうだけでなく、外壁の水分を保持し、塗膜の劣化を促進させる原因となります。

    シーリングの劣化

    シーリングの劣化

    サイディングボードの目地や窓枠周りのゴム状のシーリング材が、ひび割れたり、硬化して痩せたりする現象です。シーリングは雨水の侵入を防ぐ重要な役割を担っており、劣化すると雨漏りの原因になります。

    サビの発生

    サビの発生

    金属系サイディングなど

    金属製の外壁材や付帯部にサビが発生している場合、塗膜の保護機能が低下している証拠です。放置すると腐食が進行し、外壁材そのものの交換が必要になる場合があります。

    外壁塗装は「期間」と「症状」の両面で判断を

    まとめ

    外壁塗装の最適な時期は、一概に「何年ごと」と断言できるものではなく、塗料の種類や外壁材の特性、そして実際の劣化症状によって判断が異なります。目安としては10年~15年が一般的ですが、日当たりや風雨の影響が大きい家では、それよりも早く劣化が進むこともあります。大切なのは、定期的にご自身で外壁をチェックし、劣化サインを見逃さないことです。少しでも不安を感じたら、迷わず外壁塗装の専門業者に無料点検を依頼しましょう。適切なタイミングでのメンテナンスは、結果的に住まいの寿命を延ばし、余計な出費を抑え、快適な暮らしを守るための賢い投資となります。皆様の家がこれからも長く安心して住めるよう、計画的な外壁メンテナンスを心がけてください。

    代表:石川 陵

    この記事の著者情報

    比企郡川島町を中心に外壁塗装工事を実施。「一級塗装技能士」「有機溶剤作業主任者」所有の職人が直接ご訪問し、お客様のご要望を丁寧にヒアリング。専門知識を駆使したデザイン性の高い多色塗りで、お客様のお住まいをより魅力的に彩ります。相見積もりで多くのお客様に選ばれる当店の高品質な塗装をぜひご体感ください。

    詳しくはこちら>>>

    ----------------------------------------------------------------------
    石川塗装
    住所 : 埼玉県比企郡川島町白井沼921-1
    電話番号 : 049-272-7227
    FAX番号 : 049-272-7237


    ----------------------------------------------------------------------

    当店でご利用いただける電子決済のご案内

    下記よりお選びいただけます。